「Webディレクター 使えない」・・・・
「Webディレクター」って検索してみると・・・
関連キーワードにとっても可哀そうなキーワードが・・・
「Webディレクター 使えない」
思わず笑ってしまったwww
笑ってはいけないのかもしれないですが、社内のデザイナーやエンジニアから陰口をたたかれているのが容易に想像できる。
「Webディレクター 使えない」の関連キーワードは、もっと悲惨
- 「Webディレクター いらない」
- 「ダメなディレクター」
- 「ディレクター 丸投げ」
- 「Webディレクター 無能」
もう、目も当てられない・・・www
デザイナーさんやエンジニアさんは厳しいですね。
きっと、案件が円滑に進まなかったり…。
クライアントさんから言われるがままに右から左になってしまったり…。
デザインの差し戻しが何度もあったり…。
しまいには、デザイナーさんやエンジニアさんから問い詰められたり…。
このBLOGを見つけるのは、おそらくデザイナーやエンジニアの方だと思うのですが、色々とストレスが溜まっているんですね。
自分も新卒入社で、Webマーケティング事業部を立ち上げたばかりの会社で、クリエイターを経験せずにコンサルタント・ディレクターになったので、もう肩身の狭いディレクターの気持ちはめちゃくちゃ分かりますwww
クリエイティブな仕事を経験してないと、デザイナーやエンジニアというクリエイティブな仕事をされている人からは、「技術も知らないで…」って見下されるケースもよくありますね。
良いクリエイターの先輩に当たればいいですけど、特にクリエイターよりもディレクターが年下の場合は、何言っても話を聞いてくれないとか日常茶飯事だったりします。
使えないWebディレクターを上手く使う方法について
あなたの会社にも一人や二人は、使えないなぁ~っていうWebディレクターがいますよね?
今回は、使えないWebディレクターをうまく使う方法についてお話しできればと思います。
Webディレクターを上手く使いこなせば、自分の仕事に集中できるかもしれないので参考にしてくださいね。
使えない”先輩”Webディレクターがいる場合
仕事できないのにプライドだけが高かったり、自分がうまく仕事を回せなかったことを棚に上げて怒ったり、修正が何度もあったりトラブルになるとクライアントや社内を非難する「使えない先輩」。
そんな使えない”先輩”Webディレクターの対処方法について考えてみました。
これがすべてでは無いですし、人間、考え方や行動は人それぞれなので、最終的には自分で考えることにはなりますが、悩んでる方の参考になればと思います。
先輩ディレクターの仕事が遅い
ディレクターで仕事が止まって、最終的に締切ギリギリになってクリエイターに仕事がまわってくる。
「時すでに遅し。」
なのに、間に合わせろとか酷いもんです。
よくあるディレクターが使えないと思ってしまう事例
ちょっと、お客さんからデザインのここの修正してほしいと言われて、対応してもらえる?
分かりました!大丈夫ですよ。いつまでに対応したらいいですか?
明日の午前中までにできる?
えっ、、明日ですか?他の作業もあるからちょっと難しいですね。
お客さんと明日って約束しちゃってて。。。申し訳ないけどよろしく!後でメール送っておくから。
(メール見て・・・)
お客さんから先週連絡きてるし。。仕事依頼するの忘れただけじゃん。しかも依頼の仕方が雑っ!どこ修正すればいいのかも分からない。。やっぱり使えないわ。。
使えないディレクターとデザイナーさんの間では、よくあるシーンだと思います。
【対処方法】無理な納期の依頼についての対処方法
本音はイライラすると思いますが、そこは一度心を抑えて、使えない先輩ディレクターに同調しておいて、使えない先輩ディレクターに対しては自分の行動が他人に迷惑をかけていることを自覚させることも一つです。
ストレートに物事を言える関係性であればいいですが、上下関係があってなかなか本音をストレートに発することができない人もいると思います。
そんな時は、「またお客さんから無茶言われて先輩も大変ですね。私は大丈夫なんですが、●●先輩の仕事が明日までなので、それを調整してもらえるならいいですよ。」と言ってみてはどうでしょうか。
●●先輩が仕事ができる人で、できない先輩ディレクターより役割が上の人であればいいですね。
「そっちで調整しておいてくれる?」と使えないディレクターに言われそうですですが…
そうなったら●●先輩に、使えないディレクターが仕事の依頼が遅いことも合わせて言ってしまうしかないですね。そこで怒られるとか指導を受けてもらうしかないと思います。
何度も同じ間違いばかりする
あとは何度も同じ失敗をする使えないディレクターも厄介です。
直してほしいとおもっても、それがそのディレクターの限界値なのですぐには直りません。
もちろん、すぐに間違いを直せればいいのですが、そういう人は使えるディレクターです(笑)
同じミスをしてる人の多くが仕事に対する”責任感”の欠如が大いにあるのが原因だと思います。ただただミスを指摘するだけではその場合直りません。
【対処方法】「ミスを見える化」する
真面目に対処するのであれば、ミスしたことをすべてホワイトボードに書き出す。ミスというわけではなく、そのミスは誰もがミスする可能性があるということなので、それを洗い出してどう対処するかを会議や仕組みで解決するというのが良いでしょう。
例えば、報告が遅れることが多い人には、SlackやChatworkなどのコミュニケーションツールを活用して、外出先や打ち合わせ後にすぐに連絡を取り合うなど報告を後回しにしないなどの工夫をしていくことも大事だと思います。
クライアントをよく怒らせる
社内のミスだけなら良いものの、ミスを連発したり、コミュニケーションのリードミス、虚偽発言などクライアントを怒らせる理由は千差万別。
怒らせる理由はその時その時で違いますので、怒らせないようにすることって難しいです。
私もクライアントを怒らせてしまうことは、年に1,2回はあります。人間対人間なので、怒らせる度合いの大小はあります。
むしろ、本心を言わずにポーカーフェイスだったり、いつも外様的な対応される方が私はやりにくかったりします。
怒られてもいいから本心で言ってもらった方が、対処方法や信頼回復に努める方法が分かるので、怒ってもらった方が対処方法が明確になることの方が多いです。
「ピンチはチャンス」とよく言いますが、まさにそれですね。
【対処方法】誠意を持った謝罪の仕方だけ
クライアントから怒られる使えない先輩ディレクターに対してどうこうではなくなりますが、先輩だろうが後輩だろうがクライアントからクレームがあった場合は、1分1秒でも早く謝罪しに行くという以外はありません。
- 1分1秒でも早くクライアントに出向く
- ミスの原因をごまかさずに説明する
- 「もういいよ」って言われるまで謝罪する
- 相手の立場に立って、今後の対処方法について説明する
- できるだけ大人数で謝罪しに行く
完全に自分の会社に非がある場合は、上記の行動をとるしかないです。それ以外は私はないと思ってます。
完全に自分の会社に非が無い場合は、別です。徹底抗戦するのか、謝ったうえでクライアントにも非があることを遠回しに伝えながら穏便に済ます必要があるので、ちょっとテクニックが必要になりますね。
クリエイターの方が、どう対応するかになりますが、クライアントからクレームが起きた場合は、できるだけ協力してもらえるとディレクターにとっては助かりますので、協力してほしいところですね。
本来は、対応しなくてもよい作業だったりしても、それを対応することでクライアントに直接怒られているディレクターに「貸し」ができるわけです。貸し借りで仕事をするわけではなくても、次に何かお願いする時があれば、あの時手伝ってくれたから…と普通のディレクターならなると思います。
使えないWebディレクターを教育するのは諦めるが1番。
私自身は、今では、Webプロデューサーであったり、ディレクターだったり、マーケティングプランナーだったりとプロジェクトによって役割が違っているので、その度に自分の役割を明確にしたうえで仕事に向かいます。
まだまだ経験していないことも多いですが、マルチな役割を担えるようになりました。
ただ、そうは言っても私も新卒社員の頃は「使えないWebディレクター」だったわけです。
使えないWebディレクターからどのようにして脱却できたのかについては、別の機会に話をしていこうとは思いますが、クリエイターがWebディレクターを育てるというのは無理な話です。アリに10kgの荷物を運ばせるくらい無理です。
クリエイターの人が、使えないディレクターを使えるようにするのは至難の業です。自分が育てようと思うのは諦めた方がいいです。
ディレクターの立場から考えると、ディレクターの仕事はどれだけ教育や指導をしても基本的な考え方を教えることはできても、ディレクターの仕事は相手があっての仕事になります。その度に、その時々によってスタイルを変えたり、話す言葉も変えなければいけないので大変です。その辺りは分かってあげるとディレクターと良い関係性は築けるとは思います。
どうしても使えないディレクターばかりの制作会社にいるなら…
今いる会社がどうしても使えないWebディレクターばかりなら、私個人の意見としてはすぐに辞めた方がいいかなと。
クリエイターは、クリエイティブなことに時間を使うべきです。使えないWebディレクターに自分の仕事の時間を奪われるくらいなら、制作会社を変えるというのも一つの方法だと思います。
年齢を重ねた時に、スキル不足になるクリエイターになると社内に居ずらくなります。そうならないために若いうちから、デザインやフロントエンドのコーディング、PHPやその他の言語のスキル習得とできる仕事を増やす時間に費やした方が、将来のキャリア形成に繋がると私は思ってます。
やりたくない仕事でも挑戦することは若いうちは大事です。
年齢を重ねていく時に、クリエイターとしての価値を高める時間として20代、30代は費やしてもらいたいものですね。