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【最強の断り文句】「コロナが落ち着いたら…」の切り替えし&対処方法について

2020-07-16

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【最強の断り文句】「コロナが落ち着いたら…」の切り替えし&対処方法について

2020-07-16

コロナだから御免

7月9日以降、東京都以外でも新型コロナウイルスの感染者が右肩上がりに増えてきていますね。

年内終息は難しいでしょう。来年のオリンピックが始まる頃も今となっては、ワクチンの開発次第ですがこのままだと難しい状況になりつつありますね。

Twitterで話題に

さて、そんなコロナ状況下で、Twitterで@maruo_crossさんのツイートがバズっていたのでご紹介します。

ほんとその通りですよね。

この断り文句、自分も言われたことがあって、どう対処するかを考えたので、その対処方法を今回はご紹介します。

ふと我に返ってみると、うちの会社にも人材会社から4月から1日1回は営業電話が来るのですが、この断り文句を無意識に使ってしまっていますね。

自分も無意識に使ってました

「コロナが落ち着かないと採用活動はしないから、落ち着いたら電話してね。」

ごめんなさいm(__)m

僕の場合は実際に今はスタッフを増やすつもりがないというよりも、正社員や契約社員よりも業務委託で優秀な人材とチームを組んで仕事をしていく方針で会社を運営しているので、採用も本当に必要な人だけにしています。

先に断っておいた方が相手のためというつもりなのでご容赦ください。

質が悪いのは最後の最後での断り文句…

それよりも質が悪いのは、打ち合わせしたり、提案や見積書まで作って、最後の最後に「コロナが落ち着いたら…」という人。

仕方がないとはいえ、怒りさえ覚えますよね。

「コロナが落ち着いたら…」

この強烈なキラーワードを発せられた瞬間、ドラクエで例えるならラリホーの呪文を唱えられて、いつ目覚めるか分からない状態になった気分になります。

  • 「コロナが落ち着いたら検討するよ。」
  • 「コロナが落ち着いたら注文するね。」
  • 「コロナが落ち着いたら会食行こう。」

「コロナが落ち着いたら…」を別の言葉に置き換えると。

  • 「いつか検討するよ。」
  • 「いつか注文するね。」
  • 「いつか会食行こう。」

ということですよね。結局、いつ提案材料が決着するのか分からないから、次の提案のタイミングが伺えないという。。

だいたいこの断り文句が来たら、もうTHE END!ってなる人も多いのではないでしょうか。

コロナの断り文句で悩む

この最強の断り文句の対処方法

できれば言われたくないですよね。

ただ、ここは逆転の発想です!

例えば、「コロナだから…」と断り文句が発せられても動じずに対処できます。

普段想定できる”断り文句”なら対処方法は営業マンなら持っている

今はお金がないから…

お金をかける価値がないと思ってるので、価値を説明して買わない時のリスクも伝える。

ちょっと時間がないからまた落ち着いたら…

時間をかけるだけの価値がないと思っているので、有益な情報があるから5分だけお時間貰えますか?など短い時間をもらってその短時間で提案する。

他にも「上司に相談する」「今はタイミングではない」とか断り文句はだいたい同じようなケースが多いので、そういった断り文句には営業マンも経験を積めば切り返し方は分かってるはず。

でも、「コロナだから…」という断り文句はどうする?

コロナが落ち着いたら、うちの商品・サービスを契約してくれるのか?

まずは、コロナが落ち着いたら自社の商品やサービスを契約してくれるのか否かの確認は、当たり前ですが重要です。

その時に、状況は自分も同じなので「ですよね。コロナで自分も●●●の判断していいのか悩んでるんですよね…」と、同じ立場であることを僕は伝えています。

相手に「今の状況分かってるの?」って思わせずに、間髪入れずに自分も同じ状況であり、立場も分かっているよ。という共通の悩みを抱えていることを知ってもらうことで味方だと認識してもらいます。

そうすると、話が意外と弾んでいくことが多いです。

自分がコロナ状況下でも前向きに動いている”エピソード”を話す

先行き不透明なコロナ下において、自分も大変だけど、新しいことやチャレンジしていることなどのエピソードを話すというのが有効的です。

大変な時期でも、前のめりで頑張ろうとしている人は応援したくなるものです。

九州の大雨による水害で被災した旅館の人が、テレビで「伝統ある旅館だから潰すわけにはいかない!」と語気を強めて、清掃したり再建に向けて動いている姿を見ると、自分も頑張ろう!って思う人や何とか支援したいと思う人は大勢いますよね。

それに近い感情を相手が思ってもらえさえすれば、前向きに気持ちが向かうようにはできると思います。

マインドコントロールするわけです。

マインドコントロールが大事!

作者からの影響や強制を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念。マインドコントロール論とも。不法行為に当たるほどの暴力や強い精神的圧力といった強制的手法を用いない、またはほとんど用いない点で、洗脳とは異なるとされる。

引用:ウィキペディア

同じマインドで仕事ができるように誘導することができれば、意外にもスムーズに話が進むと思います。

ただ、中には本当にコロナで経済的に厳しいお客さんもいらっしゃるので、そこの判断はとても大事です。

自分の場合は、補助金とか国や県が補助してくれるものについては、最大限活用するように情報提供したりもしています。マインドコントロールするだけでなく、相手が動きやすい環境を作ってあげるのも大事だと思います。

実際に、進行中のプロジェクトで、4月に「先日発注したWEBサイトの制作をキャンセルしたい。」という話をもらった時も、マインドコントロールもしましたが補助金なども調べてあげて予定通り進めることができました。

まとめ

結局大事なのは、相手が今何に困っているのかを明文化して、それに寄り添うということかなと思います。

コロナで本気で経済が回っていない今の状況下では、何も影響を受けていない人は少ないと思うので、まだ何かできることがある人は前向きに進んでいきましょう。

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KAWARAI KAZUKI

株式会社ブラーヴォ COO 2006年法政大学 工学部卒業後、上場企業のWebマーケティング事業部の立上げに関わり、ディレクター・コンサルティング業務に従事。 2015年株式会社ブラーヴォを設立し、360日働き続けた結果、1期目は年商3,800万円。2020年9月で6期目。これまで100社近い企業のWeb活用を支援。脱サラしての経験とかも少しアウトプットしていきます。 現在、新しいワークスタイルを提唱していくビジネスを検討中。日々悩み中。悩んでることが楽しかったりする。

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